伝統ある優美な京うちわ専門店

京都の四条駅や烏丸駅から歩いていけるこちらの「阿以波（あいば）」は、元禄2年（1689）創業の約330年続くうちわ屋さんです。京うちわとは、柄が中骨と一体ではなく後から取り付けられる「挿柄」という構造が特徴で、非常に優美な絵画が描かれ宮廷でも用いられてきました。
阿以波では、うちわの製作のすべてを手作業で行います。伝統を守りながら、そこに創意工夫も加えることで、最近では視覚で涼を感じさせる「透かしうちわ」や額装を施したうちわなども新たに生み出されています。また、四季折々の花鳥風月をあしらったうちわは、毎年新作が登場します。日本の四季の移ろいもうちわから感じられます。
長い歴史に思いを馳せながら、うちわで涼をとるのはいかがでしょうか？