日本一高い五重塔がシンボル、早朝から開門

五重塔に至るまでの道では、季節折々の風景を楽しめます。秋は紅葉がとてもきれいで、写真映え間違いなし！

五重塔は9世紀当時、弘法大師空海を中心に多くの僧が奔走して建造されました。4度焼失したにも関わらず再建された現在の五重塔は5代目。

多くの人々の思いが詰まった五重塔。空海が唐から持ち帰った仏舎利がちりばめられています。夜にはライトアップもとても華やかな幽玄さを楽しめます。

こちらは東寺の本堂「金堂」。平安遷都とともに建立された当時、最初に建てられました。

室町時代に創られた、大日如来坐。講堂の中心でひときわ威厳を放っています。いっさいのものを大日如来の智慧で包み込むという意味を示しています。

空海の住居であった国宝「御影堂」。お茶をお供えする法要、生身供（しょうじんく）がはじまる早朝6時から閉門まで誰でも入ることができます。