お寺とローマ風水路閣の対比が魅力。国宝庭園と四季折々の風情を味わおう！

南禅院は亀山法皇の離宮跡で南禅寺発祥の地。中心にある池とその背景の森林が美しい！池泉回遊式の庭としても有名です。紅葉の時期には、鮮やかに色づき、とても幻想的。（拝観料：300円。拝観受付は拝観時間終了の20分前まで）

石川五右衛門が語った「絶景かな、絶景かな」が有名な三門。

三門は別名「天下竜門」とも呼ばれる国指定の重要文化財。その迫力に思わず息を飲みます。春は桜がお出迎え。

本堂に位置する国宝「方丈庭園」。大小６個の石を川を渡る虎の親子の姿になぞらえ、俗に「虎の子渡しの庭」と呼ばれています。繊細で美しい襖絵も必見。（拝観料：500円。拝観受付は拝観時間終了の20分前まで）

「小方丈庭園」は故山水の石庭で、別名「如心庭」と呼ばれています。並べられている庭石と地面に描かれた模様が心を落ち着かせてくれます。

琵琶湖の水を運ぶ用水路があまりに有名。明治時代に欧米からのアイディアを取り入れて建てられました。赤レンガにアーチ型のモダンな雰囲気と古寺の雰囲気の対比が魅力的。